気象データ配信

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気象データ配信

気象は唯一、物理学的に未来を予測することができます。
地球温暖化による気候変動で、気象によるビジネスリスクが高まる昨今、
今後のビジネスに関する予測をこれまでの経験と勘に頼るだけでなく、
気象データを活用し、予測精度を高めませんか?

一般公開用のデータから、社内分析用のデータ、長期予報、台風予測など、
お客様のニーズに合わせて気象要素・配信形式等を提案します。

気象データ配信

気象データの
ビジネス利用

気象データをビジネスに活用することで、各業界においてリスク管理の精度が向上し、
業務の効率化、顧客満足度の向上、コスト削減が期待できます。
また、異常気象や自然災害への備えが強化され、柔軟な対応が可能になることで、
企業の競争力向上にもつながります。

気象データのビジネス利用例

インナー利用
アウター(公開)利用
インナー/アウター共通
活用例
  • データ分析
  • 需要/売上/来店客数予測
  • 気象災害対策
  • WEB/アプリ/サイネージへの天気予報表示
  • プロモーション用コンテンツ制作
  • マーケティング活動利用
見込まれる効果
  • 廃棄/機会ロス削減
  • 効率化・省力化
  • 事業リスク削減
  • 媒体価値向上
  • プロモーション効率化
  • プロモーション効果最大化
  • マーケティング効率化
  • 事業計画ロス削減
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配信気象データ一覧

その他の事業者向け気象データに関しては日本気象協会のコーポレートサイトよりお問い合わせください。

WEB / アプリ /
サイネージ用天気情報
WEBページ、スマートフォン・PCアプリ、デジタルサイネージなど各種メディア向けに天気予報データを配信します。
  • ファイル形式:JSON / 画像データ など
  • 提供方法:WebAPI / FTP / HTTP など
  • 提供可能な気象要素:天気 / 気温 / 降水確率 / 生活指数(紫外線、花粉、熱中症など)
Weather Data API(天気予報)
1kmメッシュで任意地点の高精度な気象データ(過去実況値、気象予測)を取得できる天気予報APIです。位置情報、日付、時間の入力で気温・雨・風・湿度・雪・天気の主要6要素を同時に取得できます。
(APIの種類によって異なる場合があります)
  • ファイル形式:JSON
  • 提供方法:WebAPI
  • 提供可能な気象要素:天気 / 気温 / 降水確率・量 / 風 / 降雪量 / 体感指数
詳しく見る
気象予測配信サービス
過去の気象データや現在の天気(実況)、今日・明日から最長2年先の天気予報まで、お客様のニーズに合わせて気象予測情報を提供します。
  • ファイル形式:CSV / PDFなど
  • 提供方法:メール / FTP など
  • 提供可能な気象要素:天気 / 気温 / 降水確率・量 / 風 / 降雪量 / 体感指数
Weather Data API
(気象災害リスク)
2週間先までの大雨や暴風などの気象災害のリスク確率を知ることができる日本気象協会の独自情報です。通常の降水確率や天気予報の天気マークからは把握が難しい、荒天が予想される日の雨の降る量や風の強さの目安を知ることができます。
  • ファイル形式:JSON
  • 提供方法:WebAPI
  • 提供可能な気象要素:気象災害リスク予測
詳しく見る
シナリオ型台風予測情報
台風予測を1つの予報円ではなく、複数のシナリオ別の予測と確率として最大10日先まで提供します。
この情報を活用することで、早い時点からの台風対策が可能になります。
  • ファイル形式:PNG、PDF など
  • 提供方法:メール / Web掲載
  • 提供可能な気象要素:台風情報
ENeAPI
エネルギー事業者様向けに特化した高精度な気象情報を提供するWebAPIです。
太陽光・風力発電や小売電気、系統用蓄電池、エネルギーマネジメント、O&Mなど幅広い分野のエネルギー事業にご活用いただけます。
  • ファイル形式:JSON / CSV
  • 提供方法:WebAPI
  • 提供可能な気象要素:日射量・太陽光発電出力予測 / 風向風速・風力発電出力予測 / 電力需要予測 / 電力取引価格予測など
詳しく見る

WEB/アプリ/
サイネージ用天気予報

オウンドメディア(WEB・アプリ・サイネージ)などの各種メディア向けコンテンツとして
天気予報データの配信を行います。
天気マーク、最高気温、最低気温、降水確率といった一般的な天気予報から、商品・サービスとつなげやすい
服装指数や花粉飛散情報、WBGT熱中症情報などの季節情報・指数情報も配信可能です。
提供方法としては、JSON形式のAPIや気象データのFTP・HTTP等での配信のほか、
お客さまのご要望に応じて天気予報画面の制作も行っています。

事例 1
番組配信プラットフォーム
「TRAIN TV®」
(株式会社ジェイアール東日本企画様)

首都圏主要10路線(山手線、中央線、京浜東北線など)とゆりかもめの電車内に搭載されたデジタルサイネージにて、ジェイアール東日本企画様が放映するTRAIN TV内の番組「TRAIN TV WEATHER+」に気象情報を提供しています。

今日の天気予報

天気の移り変わり(3時間ごと)

3時間ごとの天気予報

エリア天気予報

週間天気

WEATHER TIPS(天気にまつわるトピックス紹介)

事例 2
LIVE BOARD
(株式会社LIVE BOARD様)

全国8都市(東京、北海道、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、福岡)の屋外サイネージは約70ヵ所、電車・車両内ビジョン(埼玉高速鉄道ダイナミックビークルスクリーン)は480面にて、各地の天気予報や指数情報を放映しています。

3時間ごとの天気

週間天気

3時間ごとの天気

週間天気

気象予測配信サービス

各種ビジネスの計画・予測に使用可能な、今日・明日の天気予報から、1か月先、3か月先、最長2年先まで、お客様のニーズに合わせた長期間の気象予測情報を提供します。
気象予測情報以外にも、現在の天気(実況)や、過去データも提供可能です。過去データは、ビジネス上の各種データと気象状況の関係を分析するために有効です。

  • ファイル形式:CSV / PDFなど
  • 提供方法:メール / FTP など

海外のデータについては、Weather Data API Globalをご覧ください。

予報データ

予測時間 1時間ごと、3日先、10日先、4週先、3ヶ月先、など
予測する
地点/エリア
1地点、関東/関西、日本全国、など
コンテンツ 天気、気温、降水確率、降水量、湿度、風向・風速など
*予測の長さにより提供できるデータ種別が異なります。

配信データイメージ

日次、週次、月次など、ご希望の時間粒度のデータを提供します。
急な天気や気温で急な変化が予想される場合には、臨時情報の提供も行っています。
また別途、気象予報士による解説、コンサルティングも実施しています。

日次

配信データイメージ(日次)

週次

配信データイメージ(週次)

月次

配信データイメージ(月次)

実況データ

配信速度 10分ごと
コンテンツ
地点数
降水量(約1300地点)
降水量、風向・風速、気温、日照時間(約350地点)
積雪深(約320地点)

過去データ

過去の気象実測データ / 過去の気象予測 / 過去の天気予報などの提供が可能です。
必要なデータの期間、地域、要素などをお知らせください。
検討したい内容に合わせた分析・提案も行っています。併せてご相談ください。

2年先長期気象予測

新たな気象予測モデルの開発により、気象業界で最長となる2年先までの
長期気象予測の提供が可能になりました。
(特許取得済み)

予測リードタイム
予測要素
従来 6か月先までの予測 気温のみの予測
最新モデル 最長
24ヶ月先(2年)

まで延長
6種類が予測可能
気温、降水量・降雪量、
日照時間、台風接近数、
梅雨明け時期

予測精度

極端な高温や低温が予測しにくかった従来の手法と比較して、
6か月前時点の予測誤差は最大40%改善しました。
また、本手法による予測と前年実績を用いた予測を比較すると、
本手法での誤差は6ヶ月前時点で約半分となり、
24ヶ月前でも約3割減となりました。

利用想定用途

翌年度の年間計画

翌年度の年間計画策定時に、翌年度の客観的な予測を把握したうえで意思決定が可能

資材発注・製造計画など

早い段階でシーズンオフまでの予測情報が必要な計画にも予測情報を定量的に活用可能

マーケティング

CMや新商品の開発など、実施までに時間がかかる施策にも客観的な予測情報が活用可能

提供内容

レポート版
データ版
コンテンツ 1年半先まで※1の月別気温・降水量・降雪量・日照時間予測(定量情報+定性情報)
次年の梅雨情報(梅雨入り時期・梅雨明け時期)・台風情報(月別発生数・月別接近数)
※1 レポート版は1年半先まで、データ配信版は2年先までの予測。
2年先までの月別気温・降水量・降雪量・日照時間予測(定量情報)
提供方法 レポートのメール送付 データファイルのメール送付
もしくは データ連携
料金 お問い合わせください お問い合わせください

シナリオ型
台風予測情報

日本気象協会では、アンサンブル予測(※2)と呼ばれる気象予測技術を利用し、
「シナリオ型台風予測情報」を提供しています。
「シナリオ型台風予測情報」では、台風予測を従来のような1つの予報円ではなく、
複数の「確率付きシナリオ予測情報」としてシナリオ別の予測と確率を提供します。
この情報を活用することで、早い時点からの災害対応の準備が可能になります。
また、進路シナリオ別の地点別雨量予測や面的な雨量予測や波浪予測分布図も併せて提供可能なため、
特定地点の台風による災害危険度の高まりの判断に役立ちます。
※2 アンサンブル予測:わずかに異なる多数の大気の状態(初期値)から数値シミュレーションを行い、
その平均やばらつきの程度といった統計的な性質を利用して最も起こりやすい現象の確率を予測する手法。

提供内容

予測期間 最大10日先
(気象庁の一般向け台風情報で発表されるのは5日先までの進路・暴風域)
提供情報例 3つの台風進路シナリオ、概況文
他の気象機関の台風進路予測情報
台風進路シナリオ別雨量予測
波浪予測分布図
「台風のたまご」発生予測
※情報のカスタマイズは可能です、ご相談ください。
提供方法 PNG、PDF などのメール送付・Web掲載
料金 お問い合わせください

予測事例

2021年9月7日に発生した令和3年台風第14号の場合、気象庁の台風情報では5日先(9月13日)までの予測のため、9月8日の時点では本州方面の接近は発信されていませんでした。
日本気象協会のシナリオ型台風予測情報では、最大10日先まで予測するため、5日先以降(9月14日~9月18日)に本州に影響がある可能性があることを予測していました。

3つの台風進路シナリオの例
(令和3年台風第14号、2021年9月8日21時発表)

気象庁の台風情報
(令和3年台風第14号、2021年9月8日21時発表)

令和3年台風第14号の進路