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6月の市場売上予測(お天気マーケット予報)のお知らせ

2024.06.03

5月は北日本で気温が高くなり、5月とは思えない暑さになる日もありました。
一方で、西日本では低気圧や前線の影響を受けやすく、雨の多い1か月となりました。

梅雨入りは、平年より遅くなっています。
2024年の梅雨入り予想 関東甲信など記録的に遅い梅雨入りか

今月のお天気マーケット予報

梅雨の走りから本格的な梅雨時期到来の6月はどんな市場の動きになりそうかみてみましょう。

今年の6月は全国的に気温が下がりそうです。
それによってアイスクリームやドリンク類、制汗剤などの市場のニーズは鈍化しそうです。

例えば東京が含まれる京浜エリアのアイスクリームを見てみるとこの時期1℃で6-7%売上の市場全体の売上変動があります。
昨年に比べて1-2℃下がる予想をしているため市場売上は最大で14%下がる可能性があります。

ただ、中旬からまた気温が伸びる為また盛り返していくでしょう。
全国的に6月は昨年ほどの気温の高さにはならない予想ですので、特に夏物商材をお持ちの場合は気温の変化にご注意ください。

お天気マーケット予報とビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」

お天気マーケット予報

お天気マーケット予報では、定量的にいくら売れるかを週単位や月単位で最大6ヶ月先までご覧いただけます。詳しくは、お天気マーケット予報をご覧ください。
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まずは定量的に自社商品の気象影響を把握し、その後予測を活用される方も増えています。

毎年同じ月でも全然違う気温になる昨今。気象データのビジネス活用は活発化しています。
気象変化でお困りの方や定量情報を元に戦略を立てたい方は是非お気軽にお問い合せください。

ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」

ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki(ビズテンキ)」では、2週間先までの大雨確率、暴風確率を確認することができます。

また、30日先までの天気や気温、体感の変化も確認することができ、梅雨明けのタイミングや、夏商材の需要がピークに入る「非常に暑い」体感がいつ頃から到来するかも把握することができます。

「biz tenki」β版アプリ画面イメージ
「biz tenki」β版アプリ画面イメージ

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