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2026年 桜の開花予想|福岡・東京は3月21日開花予想 桜の開花は平年並みか早い予想、ビジネスへの活用も
2026.01.30
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋、以下「日本気象協会」)は、日本全国53地点の桜の開花予想(第1回)を、2026年1月29日(木)に発表しました。
本記事のポイント
- 2026年の桜の開花は、西日本ではおおむね平年並み、東日本では平年並みか早く、北日本は平年より早い見込み。
- 桜の開花は、3月21日に福岡と東京からスタートする予想。
全国の主要都市の開花予想日と傾向を解説。 - 桜の開花によって、人流・需要が変動する見込み。
気象データを活用してビジネス活用を。
目次
2026年 桜の開花予想
2026年の桜の開花は、西日本ではおおむね平年並み、東日本では平年並みか早く、北日本は平年より早いでしょう。
今年の桜の開花は、3月21日に福岡と東京からスタートする見込みです。
高知と名古屋は22日、広島は24日、大阪は25日に開花するでしょう。
桜前線は、3月末に北陸地方に達し、31日には金沢で開花する見込みです。
4月には東北も桜の季節を迎え、4月4日には仙台で、17日には青森で開花するでしょう。
北海道では、札幌でゴールデンウィーク前の26日に開花する見込みです。
*全53地点の桜の開花予想日は、天気予報専門メディア【tenki.jp】桜開花予想 2026にて公開しています。
開花予想の解説
桜の花芽は、11月ごろに休眠状態に入り、冬の間に一定期間の低温にさらされることで休眠から目覚めます(休眠打破※)。
昨年12月から今年1月中旬にかけては、全国的に気温が高めでしたが、1月下旬には厳しい冷え込みとなりました。休眠打破は、やや遅れた可能性はあるものの、おおむね順調に進んだと考えられます。
この先も、西日本と東日本では寒暖の変動が大きく、2月を通した気温はほぼ平年並み、3月は西日本では平年並みか高く、東日本では平年より高い見通しです。
このため、桜の開花は西日本でおおむね平年並み、東日本で平年並みか早いでしょう。
北日本では、2月の気温は平年並み、3月から4月にかけては平年より高い予想です。このため、桜の開花は平年より早いでしょう。
※休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること。
桜の開花がビジネスに与える影響
桜の開花~満開の期間は、観光客数、外出頻度、消費活動などのビジネスに直結する人流や需要が短期間で変動します。
開花予想だけでなく気象データを組み合わせることで、開花~満開の期間の機会ロスを減らす、過去データから商品や来店客数の変動を予測するなどが可能になります。
観光・宿泊・交通
- 桜前線に合わせたエリア別のプロモーション
- 繁忙日の人員・在庫・ダイヤ等の調整
- インバウンド向けの桜の見頃発信
小売・飲食
- お花見需要のピーク予測、在庫調整
- プロモーション最適化
イベント・自治体
- 開催日程の最適化
- 雨・低温などの気象リスク対策
桜の開花時期に伴う観光需要の変化や、販促・広告計画、イベント運営など人流の変化を見据えた施策検討を行いたい企業様向けに、日本気象協会では気象データ配信、Weather Data API、小売り事業者様向け 需要予測コンサルティングなどを通じて、天候と需要の関係分析を支援しています。
詳しくはお問い合わせください。
※「桜の開花予想」を含むWeather X内の情報の無断での法人利用(プレスリリースでの引用や販促目的使用、自社メディアやサイネージでの掲載など)はご遠慮いただいております。
ユーザー向けの情報提供や商品PRなどで法人利用をご検討の際はお問い合わせをお願いいたします。
今後の桜の開花予想の更新予定
次回の桜の開花予想は2月26日(木)に天気予報専門メディア【tenki.jp】桜開花予想 2026にて発表します。
3月以降は、開花予想に加え、満開予想も毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は木曜日)に同ページにて発表予定です。
桜の開花予想の用語解説
桜の開花日とは?
気象庁の観測基準と同様、開花日は標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日を指します。
平年とは?
過去30年間の平均値で、現在は1991~2020年の平均値を使用します。
平年比について
| かなり早い | 平年よりも7日以上早い |
|---|---|
| 早い | 平年よりも3日から6日早い |
| 平年並 | 平年との差が2日以内 |
| 遅い | 平年よりも3日から6日遅い |
| かなり遅い | 平年よりも7日以上遅い |
桜の開花はどのように予想する?
桜の花芽は前年の夏に形成され、その後、休眠に入ります。冬になって一定期間の低温にさらされると、花芽は休眠から覚めます(休眠打破)。
休眠から覚めた後は、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く進み、開花が早まると考えられています。
そのため、日本気象協会では「秋以降の気温経過」に重点を置いた独自の予測式を用いて開花予想を行っています。
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桜の開花予想に関するよくある質問
Q.桜の「開花日」「満開日」の基準は?
A.気象庁の観測基準と同じです。開花日は標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日、満開日は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日です。
Q.予想する地点数は?
A.1月、2月中は53地点、3月以降は全国で約80地点の予想を発表します。予想地点は、各地の気象台が観測する標本木53地点と、自治体・公園などの協力機関から観測データを得られる約30地点となります。
Q.日本気象協会の桜開花予想の手法・特徴は?
A.花芽(はなめ)の生育過程に大きな影響を与える「秋以降の気温経過」に重点を置いた独自の予測式を用いて開花予想を行っています。各地の気象台の標本木や公園などの協力機関による正確な観測データを重視した、気象学的根拠に基づいた予想を出しているのが特徴です。
日本気象協会は2007年から桜の開花予想を実施しており、今年で20年目の取り組みです。
Q.開花予想に使うデータは?
A.以下データを使用しています。
- 前年秋から予想作業日前までの気温観測値
- 予想作業日から開花時期までの気温予測値(日本気象協会ポイント予報および長期予報)
桜の開花時期には、前年の秋から春にかけての気温が大きく影響します。桜の花芽は前年の夏に形成され、その後、休眠に入ります。冬になって一定期間の低温にさらされると、花芽は休眠から覚めます(休眠打破)。休眠から覚めた後は、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く進み、開花が早まると考えられています。