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2026年 桜の開花・満開予想|名古屋は秒読み最早タイに迫るペース 東京は19日の予想、ビジネスへの活用も(3月17日更新)
2026.01.30
日本気象協会は、2026年3月17日(火)に、日本全国84地点の桜の開花・満開予想を発表しました。
【日本気象協会】2026年 桜の開花・満開予想のポイント
- 高知県宿毛からスタートした2026年の桜開花前線は、平年より早いペースで進んでいる。名古屋は秒読み、東京の開花は前回予想から2日早まり19日の予想。
- 全国の傾向としては、2026年の桜の開花と満開は、西日本では平年並みか早く、東日本と北日本では平年より早い所が多い見込み。
全国の主要都市の開花・満開予想日と傾向を解説。 - 桜の開花によって、人流・需要が変動する見込み。
気象データを活用してビジネス活用を。
*桜の開花・満開予報の英語版はJapan Cherry Blossom Forecast for Spring 2026をご覧ください。
目次
2026年 これまでの開花状況
日本気象協会が予想する地点のうち、2026年全国トップの開花となったのは高知県宿毛※で、3月15日に開花しました。その後、16日には高知と岐阜、甲府で開花が確認されました。
岐阜の開花は、平年より9日早く、2023年3月16日と並び、過去最も早くなりました。
甲府の開花は、平年より9日早く、2023年3月17日より1日早く、過去最も早くなりました。
※宿毛は気象台の標本木ではなく日本気象協会の独自地点です。
*全84地点の桜の開花・満開予想日は、天気予報専門メディア【tenki.jp】桜開花・満開予想 2026にて公開しています。
各地の開花状況やつぼみの膨らみを考慮し予想日を早める
高知、岐阜、甲府は2月下旬から3月はじめの暖かさが影響したとみられ、これまでの予想より早い開花となりました。また、各地のつぼみの膨らみも考慮した結果、前回予想から1週間ほど予想日が早まったところがあります。
名古屋の開花は秒読みで、17日午後にも開花基準となる5~6輪以上の開花が見込まれています。17日に開花すれば、1953年の統計開始以来、最も早い記録と並びます。
東京の開花も、前回予想の21日開花予想から2日早まり、平年より5日早い19日の開花予想、満開は平年より6日早い25日の予想です。
主要都市の予想は下記です。
福岡…3月21日開花⇒3月30日満開
広島…3月21日開花⇒3月31日満開
大阪…3月22日開花⇒4月2日満開
名古屋…3月17日開花⇒3月24日満開
仙台…4月1日開花⇒4月6日満開
札幌…4月26日開花⇒4月29日満開
なお、全国の傾向としては、2026年の桜の開花と満開は、西日本では平年並みか早く、東日本と北日本では平年より早い所が多いでしょう。
*最新の桜開花・満開の予想情報は、天気予報専門メディア【tenki.jp】桜開花・満開予想 2026をご覧ください。
桜の開花がビジネスに与える影響
桜の開花~満開の期間は、観光客数、外出頻度、消費活動などのビジネスに直結する人流や需要が短期間で変動します。
開花予想だけでなく気象データを組み合わせることで、開花~満開の期間の機会ロスを減らす、過去データから商品や来店客数の変動を予測するなどが可能になります。
観光・宿泊・交通
- 桜前線に合わせたエリア別のプロモーション
- 繁忙日の人員・在庫・ダイヤ等の調整
- インバウンド向けの桜の見頃発信
小売・飲食
- お花見需要のピーク予測、在庫調整
- プロモーション最適化
イベント・自治体
- 開催日程の最適化
- 雨・低温などの気象リスク対策
桜の開花・満開時期に伴う観光需要の変化や、販促・広告計画、イベント運営など人流の変化を見据えた施策検討を行いたい企業様向けに、日本気象協会では気象データ配信、Weather Data API、小売り事業者様向け 需要予測コンサルティングなどを通じて、天候と需要の関係分析を支援しています。
詳しくはお問い合わせください。
※「桜の開花・満開予想」を含むWeather X内の情報の無断での法人利用(プレスリリースでの引用や販促目的使用、自社メディアやサイネージでの掲載など)はご遠慮いただいております。
ユーザー向けの情報提供や商品PRなどで法人利用をご検討の際はお問い合わせをお願いいたします。
桜の開花予想の用語解説
桜の開花日とは?
気象庁の観測基準と同様、開花日は標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日を指します。
平年とは?
過去30年間の平均値で、現在は1991~2020年の平均値を使用します。
平年比について
| かなり早い | 平年よりも7日以上早い |
|---|---|
| 早い | 平年よりも3日から6日早い |
| 平年並 | 平年との差が2日以内 |
| 遅い | 平年よりも3日から6日遅い |
| かなり遅い | 平年よりも7日以上遅い |
桜の開花はどのように予想する?
桜の花芽は前年の夏に形成され、その後、休眠に入ります。冬になって一定期間の低温にさらされると、花芽は休眠から覚めます(休眠打破※)。
休眠から覚めた後は、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く進み、開花が早まると考えられています。
そのため、日本気象協会では「秋以降の気温経過」に重点を置いた独自の予測式を用いて開花予想を行っています。
※休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること。
*2026シーズンの花粉飛散は?
2026年 春の花粉飛散予測(第4報)~2月下旬までに広い範囲で飛散開始 ピークは多くの所で3月上旬から~
*2026年夏の天気傾向は?
【2026年夏の天気予報】今年は猛暑?気温は平年より高い?
*2026年の年間の天気の傾向は?
2026年の天気は「猛暑・多雨・台風」に注意|日本気象協会が長期予測を解説
*2026年春夏の気象傾向と、企業活動への影響は?
2026年春は寒暖差大、夏は猛暑の可能性 夏商材は4月中に立ち上がりか
桜の開花予想に関するよくある質問
Q.桜の「開花日」「満開日」の基準は?
A.気象庁の観測基準と同じです。開花日は標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日、満開日は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日です。
Q.予想する地点数は?
A.1月、2月中は53地点、3月以降は全国で約80地点の予想を発表します。予想地点は、各地の気象台が観測する標本木53地点と、自治体・公園などの協力機関から観測データを得られる約30地点となります。
Q.日本気象協会の桜開花予想の手法・特徴は?
A.花芽(はなめ)の生育過程に大きな影響を与える「秋以降の気温経過」に重点を置いた独自の予測式を用いて開花予想を行っています。各地の気象台の標本木や公園などの協力機関による正確な観測データを重視した、気象学的根拠に基づいた予想を出しているのが特徴です。
日本気象協会は2007年から桜の開花予想を実施しており、今年で20年目の取り組みです。
Q.開花予想に使うデータは?
A.以下データを使用しています。
- 前年秋から予想作業日前までの気温観測値
- 予想作業日から開花時期までの気温予測値(日本気象協会ポイント予報および長期予報)
桜の開花時期には、前年の秋から春にかけての気温が大きく影響します。桜の花芽は前年の夏に形成され、その後、休眠に入ります。冬になって一定期間の低温にさらされると、花芽は休眠から覚めます(休眠打破)。休眠から覚めた後は、気温の上昇とともに生長し開花しますが、気温が高いほど花芽の生長が早く進み、開花が早まると考えられています。