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4月の市場売上予測(お天気マーケット予報)のお知らせ

2024.04.02

2024年の3月は寒の戻りが続き、例年桜が咲き始める3月下旬になって暴風雪警報が出されるなど、異例の3月になりました。

3月29日に発表があった東京の桜の開花も、平年の3月24日より遅れるのは2014年以来10年ぶりとなっています。(平年とは1991~2020年の平均)

*冬の振り返りや暖冬とビジネスについては2023年~2024年冬の振り返りと暖冬が商品売上に与えた影響をご覧ください。

今月のお天気マーケット予報

3月は使い捨てカイロや風邪薬、乳液、リップクリームなど冬に売れやすい商材が昨年よりも長く売れました。

ここから一転、4月前半は20℃以上に駆け上がる見込みで、夏物商材が動き出しそうです。

特にスポーツドリンクやサイダー、液体茶といった冷たいドリンクはこの時期1℃上がると5%ほど売上を上げます。
また4月後半は湿度も高いことから制汗剤などのエチケット用品の需要も高まるでしょう。

月平均気温は昨年4月に及ばない予想ですが、寒さから一気に気温が上がることから特に前半は体感としては暑く感じるでしょう。

需要は実気温よりも体感気温によって変動する傾向が強いため、ビジネスに関する予想は実気温の予報を確認いただきつつ、詳しい需要の動きにつきましてはご相談ください。

お天気マーケット予報と天気予報API・気象予測配信サービス

お天気マーケット予報では、定量的にいくら売れるかを週単位や月単位で最大6ヶ月先までご覧いただけます。詳しくは、お天気マーケット予報をご覧ください。
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さらに、夏にかけての長期予報を含めた最新の気象予測を知りたい方は、気象予測配信サービスをご覧ください。

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APIでは1kmメッシュで任意地点の高精度な気象データ(過去実況値、気象予測)を取得できる天気予報API、Weather Data APIがあります。
予測では時別、日別、週別とお使いになる時間スケールに合わせてデータを取得いただけます。

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*2024年の夏については2024年の夏は梅雨が長く、梅雨明け後は猛暑の予想をご覧ください。