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11月の市場売上予測(お天気マーケット予報)

2024.11.05

10月も平年よりも気温の高い日が続き、月平均気温は、統計を開始した1898年以降の10月として最も高くなりました。

今月のお天気マーケット予報

ようやく涼しく感じる日も出てきましたが、まだ汗ばむような日もあり、全体的には「暑さ残る」10月となりました。

11月は、ラニーニャ現象の影響もあり、気温が大きく下がる日も出てきそうです。
どんなカテゴリの需要が伸びそうか見ていきましょう。

11月上旬は一変して冬将軍がやってくることで冬スイッチが入りそうです。
そのためカップ麺やスープ類、シチュー、ココアといった身体を温めて尚且つとろりとした質感の食材需要が伸びてくるでしょう。

ただし、中旬、下旬はまた気温が高まりそうです。
虫の冬眠はもう少し先になるためかこの時期にしては殺虫剤需要も伸びる予想です。

11月は気温の上下動がかなり大きくなりそうです。
寒暖差による風邪で総合感冒薬もニーズが高まるでしょう。

最近では1日の寒暖差が10℃を超える日があります。
寒暖差を考慮した衣服の選択にも、注目が集まるでしょう。また、寒暖差対策として、免疫力向上のための商品や活動も注目されそうです。

*鍋具材などの冬食材の立ち上がり気温目安については涼しさを感じ始めると売れる秋冬の食材と気温の関係をご覧ください。

日本気象協会では各商材ごとに週単位でどのタイミングにどの商材がどの気象条件で変わりやすいのかといった分析を実施し、企業のマーケティングや販売計画支援、製造計画支援を実施しています。

お天気マーケット予報では、定量的にいくら売れるかを週単位や月単位で最大6ヶ月先までご覧いただくことができます。
詳しくは、お天気マーケット予報をご覧ください。お問い合わせはこちらから。

最長2年先までの需要予測も可能です。お気軽にお問い合せください。

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*今シーズンの冬の予報については2024年冬はラニーニャ現象発生で昨年より厳しい寒さと早い春の到来 冬物商品の需要の増減に注意をご覧ください。