News
2026年2月の天気・気象予測|寒さ・雪・気温はどうなる?【日本気象協会 天候見通し】
2026.02.03
2026年2月は、全国的に気温は平年並み※となる見込みですが、寒暖差が大きく、日本海側では雪、太平洋側では少雨・乾燥に注意が必要な1か月となりそうです。
※「平年並み」とは、1991〜2020年の30年間の統計(平年値)を基準に、同じ月の過去30年分の値を低い順に並べた際に、11位〜20位の範囲に入る場合を指します。
詳しくはtenki.jp「平年値とは?集計方法やポイントを解説 平年値のカラクリ」をご覧ください。
寒気と暖気が周期的に入れ替わる影響で、日ごとの寒暖差が大きくなる点が特徴です。
エリア別の天気は、日本海側では引き続き雪の日が多く、大雪や積雪による交通・生活への影響に注意が必要です。寒気の流れ込みによって断続的に雪が降りやすく、積雪増加に伴うなだれ・落雪のリスクも高まります。
一方、太平洋側では11月中旬以降、少雨傾向が続いており、2月も同様の傾向が見込まれます。水不足の深刻化や空気の乾燥に伴う火災・感染症リスクの上昇が懸念されます。
2月は寒暖差を繰り返しながら季節がゆっくりと進む見通しです。天候変化を前提に、生活行動や季節商材の需要変動に備えておくことが大切です。
天候と需要の関係に基づく、2月に売上が伸びやすい商品カテゴリについては、2026年2月の天候から見る売上が伸びる商品予測【日本気象協会 お天気マーケット予報】をご覧ください。
目次
2026年2月の寒さはどうなる?気温は平年並み?
2026年2月は、1月下旬から続く強い寒気の影響を受けつつも、1か月の平均気温は全国的にほぼ平年並みとなる見通しです。
2026年2月4日は二十四節気の「立春」ですが、本格的な春の訪れはまだ先で、寒気・暖気の影響を受けながら緩やかに季節が進みます。
2026年2月の気圧配置と天候傾向は?
2026年2月の天気は、北日本を中心に冬型の気圧配置となり、日本海側では雪の降る日が多くなる見込みです。一方、太平洋側では11月中旬頃から続く少雨傾向が継続し、晴れる日が多くなります。
- 日本海側:平年と同様に曇りや雪の日が多い
- 太平洋側:平年と同様に晴れの日が多く、乾燥が続きやすい
これは、向こう一ヶ月は北半球全体で、北極の寒気が中緯度に南下しやすいことが予想されているためで、これにともなって、日本付近では西高東低の冬型の気圧配置が強まりやすいと予想されています。
2026年2月の気温は平年と比べてどうなる?
全体としては「平年並み」の気温傾向が見込まれています。
- 北日本:月初は平年並み〜高め、その後は平年より低い傾向。寒暖差が大きくなる見通し
- 東日本・西日本・沖縄・奄美:平年並みで推移し、暖気と寒気の入れ替わりにより寒暖差を感じる日が増える
- 降雪量:北日本・東日本の日本海側で平年並み
- 降水量:
- 北日本:平年並み
- 東日本・西日本の太平洋側:平年並み~平年よりも少ない(少雨が継続)
- 2026年2月の気温は全国的に平年並みで推移する見通しですが、寒気と暖気が周期的に入れ替わるため、寒暖差の大きい1か月となりそうです。
- 日本海側では雪や雨の日が多く、積雪の増加や大雪による交通への影響に引き続き注意が必要です。一時的に気温が上がる日もあるため、なだれや落雪のリスクが高まる点にも警戒が必要です。
- 太平洋側は少雨傾向・空気の乾燥状態が継続し、水不足・火災・感染症拡大のリスクが高まります。
- 2月は天候変化が大きく、寒さ・雪・乾燥などが生活やビジネスに影響を与えやすい時期です。早めの準備と判断が、リスク低減につながります。
雪や雨は多い?2026年2月の降雪量・降水量の見通し
日本海側の天気:さらなる積雪に注意
日本海側は、例年通り雪や雨の降る日が多くなりそうです。急に暖かくなる日も出てくるため、積雪の多い所ではなだれや落雪に注意が必要です。
太平洋側の天気:寒暖差と空気の乾燥に注意
東日本の太平洋側は、日照時間が平年に比べて多い予想で、晴れて空気の乾燥が続きますので、火災リスクや感染症の流行リスクに注意が必要です。
ビジネスへの影響は?
2月は気温と降雪による変動が大きい時期
2月は寒気の強弱や降雪の有無によって、人の移動や購買行動が大きく左右されるシーズンです。
そのため、天候の変化を前提にした販売計画・仕入れ判断・運営対策 がビジネスにおいて重要になります。
2026年2月に売上が伸びると予想される商品については、2026年2月の【日本気象協会 お天気マーケット予報】記事にて紹介します。
天候リスクに備えた「判断」を支援
2月も引き続き、寒気の影響による大雪・低温・交通障害などのリスクが発生する可能性があります。
天候変化をいち早く把握し、事前対策をとることが「被害の抑制」や「ビジネスの安定」に直結します。
ビジネスにおける天候リスク判断を支援する手段として、以下のようなサービスがあります。
GoStopマネジメントシステム
気象予測をもとに「実施するか・見送るか」といった行動判断を支援するサービスです。
降雪・積雪・低温などの影響が想定される場面で、事前の判断材料としてご活用いただけます。
日本気象協会では、こうしたリスク判断に役立つ情報を提供しています。
ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」
「biz tenki」は、ビジネスパーソンや法人を対象としたビジネス向け天気予報アプリです。月額650円で、1kmメッシュの高精度な気象予測(天気・気温・体感・日射など)を30日先まで確認でき、大雨・降雪確率などの気象災害リスクを知ることもできます。
「biz tenki」の購入はアプリストアから(月額650円、1か月無料トライアル実施中)。
東京では、4月にかけて気温は平年並みからやや高めで推移し、週ごとに見ると徐々に上昇する見込みです。
一方、体感は前年と比べて「寒い」「肌寒い」と感じる週が多く、寒気・暖気の影響を受けながら緩やかに季節が進むでしょう。
「biz tenki」ではこのような長期予報を毎週更新しています。また、6か月先までの体感の変化を日本地図で確認することも可能です。予報に関するコメントもありますので、これらの情報を参考に、ビジネスにおける計画を立てることができます。
JWA積雪情報
JWA積雪情報は、積雪の状況や今後の見通しを把握したい法人・自治体向けの積雪監視サービスです。
全国の積雪深や降雪状況をエリア別に確認できるほか、今後の降雪傾向を踏まえた判断材料として活用できます。
除雪作業の計画立案や、物流・現場作業の実施可否判断など、大雪リスクが高まる時期の業務判断を支援します。
まとめ ― 2026年2月は「寒暖差」と「雪のタイミング」を意識した備えが重要
FAQ|よくある質問
Q.「平年並み」とは?
A. 「平年並み」とは、1991〜2020年の30年間の統計(平年値)を基準に、同じ月の過去30年分の値を低い順に並べた際に、11位〜20位の範囲に入る場合を指します。
Q. 2026年2月は例年より寒いですか?
A. 2026年2月は、全体として「平年並み」の気温となる予想です。寒暖差を繰り返しながら、順調に季節が進みそうです。
Q. 2026年2月、積雪に注意すべき地域はどこですか?
A. 北日本の日本海側や、北陸、山陰で注意が必要です。2月中は冬型の気圧配置になる日が多いと予想され、日本海側では積雪が増加しやすいでしょう。
Q. 2026年2月も少雨傾向は続きますか?
A. はい、この先1か月の降水量は、東日本や西日本で平年よりも少ない見込みです。
Q. 2月の天候はビジネスにどのような影響がありますか?
A. 2月は寒さ・降雪・乾燥に加え、下旬には花粉の飛散ピークを迎える予想のため、人の移動・購買行動・物流・店舗運営に影響が出やすい時期です。
特に今年は寒暖差が大きいため、天候を前提にした計画・仕入れ・販促判断が重要になります。
寒さ・暖かさの影響を受けやすい商品、気温変動に反応しやすい需要動向については、「2026年2月の天候から見る売上が伸びる商品予測【日本気象協会 お天気マーケット予報】」にて、花粉飛散予測については、「2026年 春の花粉飛散予測(第3報)~まもなく花粉シーズン 暖かい日は要注意 飛散のピークは2月下旬から~」にて詳しく紹介しています。
Q. 天候リスクへの備えにはどのような方法がありますか?
A. 日本気象協会では、気象予測をもとに行動判断を支援するGoStopマネジメントシステムや、ビジネス向け天気予報アプリbiz tenki、JWA積雪情報を提供しています。
事前に天候リスクを把握することで、判断の精度向上や業務リスクの低減につながります。
Q. 物流業で使える情報はありますか?
A. あります。GoStopマネジメントシステムでは高速道路・国道・鉄道・海運・航空の輸送影響リスクを1つのWEBサービスで確認でき、情報収集時間の短縮と安全確保に役立ちます。
Q. 積雪予測はどのくらい先まで分かりますか?
A. Weather Data APIの積雪情報では96時間先、ENeAPIの降雪量予測では2週間先までの予測を提供しています。そのほかの気象要素、提供形式についてもご相談可能です。
お問い合わせください。
Q. 積雪情報API(JWA積雪情報)はどんな業務で活用できますか?
A. 配送計画、建設現場の稼働判断、設備保守、小売の在庫調整など、積雪を正確に把握したい業務で活用できます。活用の仕方についても提案いたします。お問い合わせください。

