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10月の市場売上予測(お天気マーケット予報)のお知らせ

2024.10.02

2024年は9月も残暑が続き、9月18日には東京で観測史上もっとも遅い猛暑日(最高気温35℃以上)を記録しました。

今月のお天気マーケット予報

残暑をまだ感じる10月上旬となりそうですが、そこから一気に涼しくなり、寒暖差が感じられる1ヶ月となりそうです。
10月はどんなカテゴリの需要が伸びるか見ていきましょう。

10月上旬は暑いと売れやすいドリンク類が引き続きよく売れそうです。
ただし、牛乳や豆乳、コーヒー、トマトジュースといった味が濃かったり、とろりとした触感のものが売れやすい傾向があります。

また気温が下がる中旬以降は気温が低いと売れやすいカテゴリ需要が一気に上がりそうです。

食べ物だと例えばシチューや鍋物商材。
特におでん商材であるちくわやはんぺんなどはこの時期気温が下がると食べたくなるのか気温との相関が高いです。

寒いと鍋という印象が強いですが、気温が下がるとすべての鍋需要が一気に上がるわけではなく、この条件ではおでん、この条件ではキムチ鍋といったように、気温やタイミングの条件によって変わります。

*鍋具材などの秋冬食材の立ち上がり気温目安については涼しさを感じ始めると売れる秋冬の食材と気温の関係をご覧ください。

日本気象協会では各商材ごとに週単位でどのタイミングにどの商材がどの気象条件で変わりやすいのかといった分析を実施し、企業のマーケティングや販売計画支援、製造計画支援を実施しています。

お天気マーケット予報では、定量的にいくら売れるかを週単位や月単位で最大6ヶ月先までご覧いただくことができます。
詳しくは、お天気マーケット予報をご覧ください。お問い合わせはこちらから。

最長2年先までの需要予測も可能です。お気軽にお問い合せください。

季節の変わり目をビジネスに活かす天気予報アプリ「biz tenki」、2年先の長期気象予測

日本気象協会では、気象データ活用のヒントコメントを確認し、前年値と予報を比較ができるビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」や、最長2年先までの気象傾向を知ることができる2年先長期気象予測も提供しています。

  • ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」

    ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki(ビズテンキ)」では、30日先までの天気や気温、体感の変化や、2週間先までの大雨確率、暴風確率を確認することができます。

    体感指数の変化から季節の変わり目を捉えたり、前年値との比較で需要を予測したり、気象災害リスク予報で台風の影響の把握・事前の対策をしたり、皆さまのビジネスに合わせて様々お使いいただけます。

    また、アプリ内では予報とともに、ビジネスのリスクやチャンスをお知らせするヒントコメントも表示し、気象データのビジネス活用をお手伝いします。

    「biz tenki」β版アプリ画面イメージ

    現在、法人のお客様に限り、期間限定で無償にてβ版の提供を行っています。
    β版のご利用を希望される事業者の方はこちらから。

  • 気象業界初の「2年先長期気象予測」

    今年は猛暑となり長い残暑となりましたが、来年、再来年の夏、秋はどんな気象で何が売れるか、皆さんはどのように予測しているでしょうか。

    日本気象協会では、製造・発注・マーケティングなどの長期的な計画への活用ニーズにお応えし、気象業界で初めてとなる最長2年先までの長期間の気象予測「2年先長期気象予測」の提供およびコンサルティングを開始しました。

    気象予測の提供から、特定の商材まで落とし込んだ2年先までの需要予測も提案いたします。
    来年度の年度策定や生産総数の決定などでお役立ていただける情報となっていますので、「2年先長期気象予測」(有償)にご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。

    詳しくは2024年秋以降の天候は?「2年先長期気象予測」と気象データ活用をご覧ください。

*今シーズンの冬の予報については2024年冬はラニーニャ現象発生で昨年より厳しい寒さと早い春の到来 ビジネスへの影響は?をご覧ください。