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年末年始の天気傾向 年の瀬は日本海側で局地的な大雪に注意 防寒対策はしっかりと(2024年12月11日更新)
2024.12.04
2024年から2025年にかけての年末年始は、全国的に気温はほぼ平年並みで、冬らしい寒さで経過するでしょう。
年末は日本海側を中心に荒れた天気となる日がある見込みで、局地的な大雪に注意が必要です。
*2024年の振り返りと2025年については2025年の天気傾向 冬は寒冬で春の訪れが早く、夏は猛暑のメリハリ型かをご覧ください。
2024年から2025年 年末年始の天気傾向
日本気象協会は、2024年から2025年にかけての年末年始の天気傾向を発表しました。
日本気象協会の独自の予想では、年内は、冬型の気圧配置となる日が多く、一時的に冬型の気圧配置が強まる日がある見込みです。
年明けは冬型の気圧配置が緩む日が多くなるでしょう。
前回(12月4日発表)よりも北日本を中心に寒気の影響を受けやすい予想に変わりました。
日本海側は雨や雪の降る日が多く、一時的に冬型の気圧配置が強まる影響で風が強まり、荒れた天気となる日がある見込みです。
局地的に大雪となる可能性もあるため、帰省などのため、車で移動をする予定のある方は、最新の気象情報を確認し、走行中の視界不良や道路状況に注意して安全運転を心がけて下さい。
*ノーマルタイヤの危険性
また、雪下ろし中の事故にも十分な注意が必要です。
*雪下ろし作業をする際の注意点
太平洋側は晴れる日が多く、空気の乾燥した状態が続くでしょう。
風の強まる日もある見込みですので、火の取り扱いにはお気を付けください。
全国的に気温はほぼ平年並みで経過する見込みで、年末年始らしい寒さとなるでしょう。
外出の際はしっかりと防寒をする必要がありそうです。また、朝晩の冷え込みは強まりやすくなる予想です。冬物商材にも動きがあるでしょう。
*今冬の予報は2024年冬はラニーニャ現象発生で昨年より厳しい寒さと早い春の到来 冬物商品の需要の増減に注意をご覧ください。
なお、表示している天気マークと気温は現段階で予測されている天気傾向となります。
予報内容は変わる可能性がありますので、今後も最新の天気予報を確認するようにしてください。
*最新の気象情報は天気予報専門メディア「tenki.jp」をご覧ください。
各地の年末年始の天気がわかる ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」
年末年始は帰省や旅行で経済活動が活発になります。
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お問い合わせはこちら。 - 気象災害リスク情報
通常の降水確率や天気予報の天気マークからは、荒天が予想される日の雨の降る量や風の強さを把握することができません。日本気象協会では、降雪などの気象災害の発生確率情報を「気象災害リスク情報」としてAPI(気象災害リスク予測API)や、ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」で提供しています。
気象災害リスク情報については、動画もご覧ください。
気になる情報がございましたら、お気軽にお問い合わせください。