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2026年 春の花粉飛散予測 スギ、ヒノキ花粉シーズン終了へ 東京の飛散量は例年の1.2倍(速報値)
2026.04.20
一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:渡邊 一洋)は、2026年春の花粉飛散予測について、2026年4月20日(月)に新たな情報を公開しました。また、都道府県別や週単位の詳細な飛散量予測、花粉対策商材の需要予測コンサルティング、花粉飛散予測のデータや画像の販売をしています。
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【日本気象協会】2026年 春の花粉飛散予測のポイント
- スギ、ヒノキ花粉シーズンはまもなく終了、大型連休ごろまで風の強い日など飛散に注意
- 今年の飛散量(速報値)は例年に比べ、東京は1.2倍、大阪は1.7倍昨夏の猛暑が影響
- 北海道のシラカバ花粉は大型連休にかけて増加飛散量は例年より非常に多い
- 日本気象協会ではシーズン全体の花粉飛散予測資料のほか、週単位の予測データなど、利用者のニーズに沿った予測資料を販売。気象データを活用してビジネス活用を。
目次
スギ・ヒノキ花粉の飛散はまもなく終了(九州~東北)
スギ・ヒノキ花粉の飛散は、終息に向かっています。九州から近畿、北陸では4月上旬までにピークの時期を終えました。東海から東北も4月中旬にはピークの時期を過ぎて、飛散量は減少しています。
ただ、ピークを過ぎても、例年同様に大型連休ごろまでは花粉の飛ぶ所がある見込みです。
風が強い日などは、飛散量が多くなることもあります。しばらくは、花粉情報や気象情報を確認して、対策を行うとよいでしょう。
シラカバ花粉の飛散予測(北海道)
北海道では札幌などで、シラカバ花粉がわずかに飛び始めています。まもなく飛散開始が確認されるでしょう。
北海道では今年3月の気温は平年よりかなり高くなり、4月の気温も高く推移しています。このため、北海道のシラカバ花粉の飛散開始は、例年より早いでしょう。
大型連休にかけて飛散量は増加して、晴れて風の強い日などには非常に多く飛ぶでしょう。
今シーズンを通した花粉の飛散量は、例年に比べて非常に多い見込みです。
東京都千代田区のスギ・ヒノキ花粉の飛散状況(日本気象協会観測)
図は、東京都千代田区(日本気象協会観測)で1cm2に観測された花粉の数を累計したグラフです。今年(オレンジ色)と過去3年(2025年、2024年、2023年)を示しています。
東京都千代田区では、今年のスギ花粉は、例年並みの2月14日に飛散開始しました。その後、2月下旬に4月並みの暖かさとなり、スギ花粉は急増してピークの時期を迎え、3月上旬にかけて、晴れた日には極めて多くの花粉が観測されました。3月中旬は気温の低い日が続いて、スギ花粉の飛散ペースは緩やかになり、3月下旬にピークの時期を終えました。
一方、ヒノキ花粉は3月17日に飛散開始し、3月下旬から4月上旬にピークとなり、極めて多く飛散する日もありました。4月中旬にはピークの時期を終えて、花粉の飛散は終息に向かっています。
日本気象協会の予測では、東京都千代田区の今年の総飛散量は6,500個/cm2で、4月15日までの累計飛散量は6,453個となり、総飛散量(予測)の99%が飛散しました。
今年の花粉の飛散ペースの特徴は、シーズン序盤に飛散ペースが速かったことです。花粉の飛散が1日に100個/cm2以上と極めて多くなった日数は、2月下旬に5日となり、最近10年で最も多くなりました。
スギ・ヒノキ花粉飛散量の速報値(東京、大阪4月15日まで)
図は、東京都千代田区と大阪市の直近10年と今年(4月15日まで)の花粉飛散量を示したグラフです。
日本気象協会の観測によると、今年4月15日までのスギ・ヒノキ花粉飛散量は例年に比べ、東京都千代田区では1.2倍、大阪市では1.7倍となりました。昨夏の猛暑が影響して、東京都千代田区では例年よりやや多くなり、大阪市は昨年に続いて2年連続で例年の1.5倍以上になりました。大阪市では、ヒノキ花粉の飛散量が、今年は最近10年で最も多くなったことも飛散量が多くなった要因となっています。
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日本気象協会の花粉飛散予測とは
日本気象協会は1990年からスギ花粉の飛散予測を発表しています。日本気象協会の花粉飛散予測は、前シーズンの花粉飛散結果と気象観測データ、および雄花花芽の現地調査の結果などをもとに、全国各地の花粉研究会や協力機関からの情報をふまえて予測しています。
花粉の種類について
飛散量予測の対象とする花粉の種類は、九州から東北はスギ・ヒノキ、北海道はシラカバです。
言葉の説明
飛散開始日:1平方センチメートルあたり1個以上の花粉を2日連続して観測した最初の日
例年:過去10年(2016~2025年)の平均値
平年:過去30年(1991~2020年)の平均値
(法人向け)2026年春の花粉飛散予測各種有償サービス
日本気象協会ではシーズン全体の花粉飛散予測資料のほか、週単位の予測データなど、利用者のニーズに沿った予測資料の販売を行っています。花粉症対策市場における商品の需要予測や販売計画、プロモーション計画などにご活用ください。お問い合わせはこちら。
2026年春の花粉飛散予測に関する詳細資料
2026年シーズンの予測を文章資料および画像でご提供いたします。
- 都道府県別の花粉飛散量(例年比・前シーズン比)
- スギ花粉の飛散開始時期
- 花粉飛散のピーク時期
- 予測根拠
詳細資料はシーズン中に複数回の更新があります。時期により資料の項目は異なります。
週単位などの詳細な予測データの販売・花粉対策商材の需要予測コンサルティング
詳細な予測のご提供や、それらに基づくコンサルティングが可能です。
- 週単位・都道府県別の花粉飛散量予測
- 飛散量予測と独自モデルを利用した花粉対策商材(医薬品・マスク等)の需要予測
- 売上要因分析レポートの作成
- ミーティング等によるデータ利活用支援のコンサルティング
花粉飛散予測と併せて活用したい天気予報
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天気予報専門メディア「tenki.jp」での商品販促
天気予報専門メディア「tenki.jp」では毎年、花粉の飛散シーズンに花粉飛散情報を発表・更新しています。「花粉飛散情報」ページの広告ジャック、「花粉飛散情報」のランクをトリガーにした天気マッチング広告など、花粉情報と掛け合わせたユーザー向けの広告掲載・配信も行っています。
詳しくは、【tenki.jp】媒体資料をご覧ください。 -
Weather Data API
「Weather Data API」は、1kmメッシュで任意の地点の気象データ(過去の実況値および気象予測)を、最大8週間先まで取得できる天気API(Web API/JSON形式)です。
天気、気温、降水確率などの気象要素に加え、「体感指数」「積雪情報」「30日先予測」「暑さ指数(WBGT)」「気圧」もAPIで提供しています。「Weather Data API」はWeather Data API お問い合わせからお申込みいただけます。 -
気象データ配信
日本気象協会では、各種ビジネスの計画や予測にご活用いただける「今日・明日の天気予報」から、「最長2年先までの長期にわたる気象予測情報」を、お客様のニーズに合わせて提供しています。
ファイル形式はCSVやPDF等から選択でき、提供方法はメール送付、FTPなどご要望に応じて対応します。お気軽にご相談ください。 -
ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」
「biz tenki(ビズテンキ)」は、ビジネスパーソンや法人を対象としたビジネス向け天気予報アプリです。
月額650円で、1kmメッシュの高精度な気象データを見ることができます。「biz tenki」では、30日先までの天気・気温・風・日射などの気象要素、天気をビジネスに活用するためのヒントコメントや前年値比較、大雨・降雪確率予測、台風情報など、ビジネスに特化した情報を提供しています。サブスクリプション購入はアプリストアから(月額650円、1か月無料トライアル実施中)。
花粉飛散予測から、気象データ活用まで、お気軽にお問い合わせください。
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