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2024年夏は高温多雨、梅雨明け後も安定した天気は続きにくく、残暑も厳しい(2024年7月19日更新)

2024.06.28

日本気象協会は、2024年7月19日に2024梅雨明け予想を発表しました。

気象庁から18日(木)は関東甲信・東海地方、19日(金)は四国地方で梅雨明けの発表がありました。
まだ梅雨明けしていない九州北部や中国、近畿や北陸地方なども来週にかけて梅雨明けとなる見込みです。

梅雨明け後も安定した天気は続きにくく、雨や雷雨が多い見込みです。
地球温暖化や春まで続いたエルニーニョ現象の影響で地球の大気全体の気温がかなり高くなっているため、太平洋高気圧が強まれば、昨年に匹敵する猛暑となる可能性があります。

2024年の梅雨明け予想(2024年7月19日更新)

18日に梅雨明けが発表された関東甲信や東海地方に続き、19日は四国で梅雨明けの発表がありました。21日ごろには九州北部で梅雨明けする見通しです。

その後、太平洋高気圧が一旦弱まるため、中国地方と近畿は22日ごろ、北陸と東北南部は23日ごろに梅雨明けとなり、来週前半に持ち越しとなるでしょう。

また、東北北部は前線の影響が長引くため、梅雨が明けるのは、来月8月2日ごろになりそうです。

2024年梅雨明け予想(2024年7月19日発表)
2024年梅雨明け予想(2024年7月19日発表)

梅雨明け後も、湿った空気や前線の影響で、広く雨が降り、大雨になる時期もあるでしょう。
盛夏の大雨に注意が必要です。

大雨は人流に影響するだけでなく、物流や店舗・工場・従業員の安全管理などにも影響があります。
そのため、ビジネスにおいては大雨リスクを事前に把握しておくことが大切です。

日本気象協会では、通常の天気予報では把握することが難しい、2週間先までの大雨や暴風などの気象災害の発生確率情報を「気象災害リスク情報」として発信しています。
「気象災害リスク情報」はAPI(気象災害リスク予測API)のほか、ビジネス向け天気予報アプリ【biz tenki】で提供しています。

*気象災害リスク情報の詳細はこちら

*梅雨に関連する最新の情報は【tenki.jp】梅雨入り梅雨明け予想・状況 2024をご覧ください。

2024年夏の予想、高温多雨で残暑厳しく

今年の夏前半は、春まで続いたエルニーニョ現象の名残の影響を受け、太平洋高気圧の勢力が強まりにくく、梅雨前線の北上が遅れやすい見通しです。

実際に、今年の6月は、全国的に梅雨入りが遅く、上旬から中旬は晴れて厳しい暑さとなりました。

7月も太平洋高気圧の北への張り出しは強くない予想で、本州付近には梅雨前線が停滞しやすく、梅雨明けが極端に早まることはない見込みとなっています。

梅雨が明けても安定した夏空が続きにくく、全国的に雨や雷雨が多くなる可能性があります。

8月は、ラニーニャ現象への移行に伴って、太平洋高気圧の勢力が北へと拡大する見通しです。

地球温暖化や春まで続いたエルニーニョ現象の影響で地球の大気全体の気温がかなり高くなっていることから、太平洋高気圧が強まれば、ここ10年の暑さを上回って、今年も昨年(2023年)に匹敵するような猛暑になる可能性があります。

また、残暑も厳しいでしょう。

*世界的にも最も暑くなった昨年の夏については2023年夏の振り返りと気象予測のビジネス活用をご覧ください。

*今年の台風の発生数や接近数については2024年の台風接近数は8月から平年より多い傾向、ビジネスでは事前の大雨・暴風の把握が重要をご覧ください。

梅雨明け後のビジネス予測に気象データを

梅雨明け後は気温の上昇、天気の変化による人々の活動の変化があり、商品の売り上げや消費活動にも大きな変化があります。

梅雨明け時期の予想だけでなく、日々の天気の変化や長期の気象予測をビジネスに活用することで、機会ロス・廃棄ロスを減らし、より効率的なビジネス運営が可能になります。

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夏に関連した内容としては下記もご覧ください。

*気温と雨の変化による消費活動への影響
消費統計データから気象の社会影響を分析 ~高温・多雨が予想される2024年夏への影響は~

*雨が降ると売れるのはどのような商品か
梅雨時期のビジネス影響は?