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2025-2026年 年末年始の天気予報:年末は雨や雪 年始は寒波で日本海側は大雪の可能性

2025.12.04

2025年の年末は天気が周期的に変わり、太平洋側でも雨や雪の日がありそうです。
2026年の年始は、日本海側では雪が降りやすく大雪となるおそれがあります。太平洋側は晴れる所が多そうです。

目次

2025年から2026年の年末年始の天気傾向

日本気象協会は、2025年から2026年にかけての年末年始の天気予報を発表しました。

年末(12月27日〜31日頃):冬型が続かず天気は周期的に変化

日本気象協会の独自の予測では、年末(12月27日~31日頃)は冬型の気圧配置が長続きせず、天気は周期的に変化する見込みです。

  • 日本海側:例年雪の降りやすい日本海側では、雪ではなく雨が主体になる日もあるでしょう。
  • 太平洋側:晴れる日もありますが、南岸低気圧の影響で雨や雪が降ることがあるため注意が必要です。

年始(1月1日〜4日頃):強い寒気で日本海側は大雪の可能性

全国的に寒気の影響を受けやすく、冬型の気圧配置が強まりやすいでしょう。

  • 全国:気温が低く、厳しい寒さとなる見込みです。
  • 日本海側:雪の降る日が多く、大雪となるおそれがあります。
  • 太平洋側:晴れる所が多いものの、寒気が強まるタイミングでは一時的に雪や雨が降ることもあるでしょう。
日本気象協会発表2025年12月3日 年末年始の天気予報

ビジネスにおける年末年始の気象リスク対策

年末年始は全国的に天気が変わりやすいため、最新の天気予報を確認するようにしてください。

日本気象協会では、ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」や、物流に特化した輸送影響リスク情報を提供する「GoStopマネジメントシステム」、積雪情報を含むWeather Data API気象データ配信、気象コンサルティングを通じて、気象の変化によるビジネスリスクをチャンスに変えるお手伝いをしています。

通常の天気予報にはない、1か月以上先の長期予測があることで、根拠をもって今後の計画を立てることができるようになります。日本気象協会では、業界で初めて開発した最長2年先までの長期予測の提供も行っています。詳しくはお問い合わせください。

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*12月からの厳しい寒さと大雪リスクを踏まえた、業界別の解説記事は、今冬の予報は2025年冬は早く到来し、12月から厳しい寒さと大雪に注意 業界別ポイント解説をご覧ください。

*2025-2026年冬の雪の傾向とビジネスリスクや備えは、【2025–2026年冬】今年の雪の傾向は? 物流・エネルギー・小売など事業影響と“備えるべき雪対策”をご覧ください。

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